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三谷幸喜の前妻は小林聡美!愛猫が離婚理由?4つの説を紹介

三谷幸喜 前妻

映画監督・脚本家として有名な三谷幸喜さん。

三谷幸喜さんの手がけるコメディ映画は筆者も好きですし、現在放映中で脚本を手がけている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も毎週楽しみにしてます。

2022年4月からは安住紳一郎アナウンサーと「Nステ」の総合司会を務めることでも話題ですね!

そんな三谷幸喜さんですが、離婚経験があるのですね。

現在の奥様は元女優のyumaさんですが、前妻は女優・小林聡美さんだったのをご存知でしたか?

離婚の原因は「価値観の擦れ」と公表されておりますが、実は○○だった!という説が3つもあるのが驚きです!

今回三谷幸喜さんの前妻が小林聡美さんだったこと、またその離婚理由の説をご紹介いたします。

三谷幸喜の前妻は小林聡美

三谷幸喜 前妻

三谷幸喜さんの前妻は女優・小林聡美さんです。

まずは簡単なプロフィールからご紹介いたします!

小林聡美簡単プロフィール
三谷幸喜 前妻

名前:小林聡美(こばやし さとみ)
生年月日:1965年5月24日(56歳)
出身地:東京都葛飾区
出演作品:「やっぱり猫が好き」「転校生」「かもめ食堂」「離婚なふたり」

個性派女優として有名で肩の力を抜いた自然な演技がとっても魅力的な方です!

最近では2021年3月公開された「騙し絵の牙」に出演。他にも2019年4月に放映されたドラマ「離婚なふたり」に主演であるリリー・フランキーさんの妻役(このドラマでも離婚・・)として出演されておりました。

ドラマが出会いのきっかけ

三谷幸喜さんと小林聡美さんの出会いは1989年のドラマ「やっぱり猫が好き」で三谷幸喜さんが脚本家、小林聡美さんは主演女優という形でした。

実際に交際が始まったのは1993年のバラエティー番組「ビートたけしのつくり方」で再会したことからだそうです。そこからデートを重ねて1995年10月10日に電撃結婚ということで結婚が発表されました。

二人が交際に発展した経緯は不明でしたが、三谷幸喜さんからの猛アプローチによる結びつきのようです!

「家庭的で料理もうまくて性格も良く、聞き上手でおとなしいことから小林は大いにモテた。だが、小林には当初まるでその気はなく、三谷から電話番号をもらったことも忘れていて、気付くのに2年もかかったほど。それでも三谷の猛アプローチに加え、酒が飲めず、動物好きという共通点が2人を結び付け、ゴールインしました」(芸能ライター)

引用元:日刊ゲンダイ

二人に子供はいなかった

三谷幸喜さんと小林聡美さんの間にお子さんはおりません。

結婚会見の際には記者からの「子供の予定は?」という質問に以下のように答えております。

 小林
 一度くらいは、生んでみたい気がします。

 三谷
 二人ほしいですね。一姫二太郎って言うじゃないですか。最初は長男で。あ、逆か

引用元:日刊スポーツ

お二人とも子供を望まれていた様ですね。

しかし一方で小林聡美さんが子供が欲しいと望むも、三谷幸喜さんは「僕は育児をする暇はない、子供はいらない」と拒否したそうです。

もしかしたら三谷幸喜さんの生活の状況が変わってそれどころではなくなってしまったのかもしれませんね。

離婚理由の4つの説を紹介

好感度の高いおしどり夫婦で、「理想の夫婦」の調査でも常に上位にランクインしていた三谷幸喜さんと小林聡美さんですが、2011年5月23日に離婚してしまいました。

「この結論に至った、これといったはっきりした理由があるわけではありません。ただ、長く生活をともにしている間に、考え方や価値観の小さな違いが積み重なり、それがだんだん大きくなってしまったようです。これからのことを二人で話し合い、お互いへの尊敬を持ち続け、それぞれがより自分らしく生きてゆくために、別々の道を歩むことを決めました。これからも元気に仕事をしていきたいと考えています」

引用元:日刊スポーツ

離婚理由についてはっきりとしたものがなく、「訳なく離婚」と言われておりました。

更にこれといった離婚理由がなかったことで、「これが理由では?」と様々な説が浮上しておりましたのでご紹介いたします!

愛猫との別れが原因説

三谷幸喜 前妻

三谷幸喜さんと小林聡美さんの間には子供はおりませんでしたが、代わりに我が子のように可愛がる猫が二匹おりました。

それが小林聡美さんが飼っていたアメリカンショートヘアの「おとっつぁん」とオシキャットの「オシマンべ」です。

三谷幸喜さんは元々猫アレルギーを持っておりましたが、小林聡美さんの為に頑張って仲良くなろうと努力しており、何度も引っ掻かれようとも、アレルギーでくしゃみが出ようとも頑張って彼らとの距離を縮めようとしたのですね。その結果アレルギーも克服し、彼らも心開いてくれました。

三谷がいきなり呼吸ができなくなって目を覚ますと、それまで絶対一緒に寝てくれなかった彼らが、目の前5cmのところにふたつ顔を並べて寝そべっていたのだ。三谷はエッセイ『三谷幸喜のありふれた生活』(朝日新聞出版)のなかで「猫と家族になった喜びの朝」としてこう綴った。

<あの時はホントに嬉しかった。奥さんの連れ子が初めて「お父さん」と呼んでくれた、あの思い>

引用元:NEWSポストセブン

そんな我が子の様に可愛がっていた小林聡美さんの連れ子ならぬ連れ猫達ですが、2008年夏に「おとっつぁん」が亡くなり、2010年には「オシマンべ」も亡くなってしまいました。

三谷幸喜さんと小林聡美さんの夫婦生活は後述する三谷幸喜さんの女性関係のこともあって穏やかではない時もありました。

しかしそんな雰囲気でも愛猫達が二人を繋ぎ止めてくれていたのですが、その愛猫達が亡くなってしまったことで繋ぎ止める役がいなくなってしまい。離婚と言う形になってしまったのかもしれません。

いわゆる「ペットロス離婚」です。

夫婦間にはその後、亀裂を生みかねないもめ事もあったが、猫が2人の接着剤になっていた。ところが、おとっつぁんが08年夏に死に、おっしーも10年4月にこの世を去った。三谷さんと小林さんには子どもがいなかったため、2人をつなぎ止めるものはなくなった。それが離婚の原因だというのだ。

引用元:JCASTニュース

実は「とび」と言う愛犬も2000年に加わっているのですが、役不足だったのでしょうか。。

三谷幸喜の浮気説

2つ目は三谷幸喜さんの浮気説ですね。

三谷幸喜さんは2007年には女優・鈴木京香さんとのスポーツジムデートが報じられております。

その際には三谷幸喜さん自身がテレビで報道を否定しておりましたが、三谷幸喜さんと小林聡美さんが離婚する2年前の2009年には三谷幸喜さんが舞台女優Hと仲良くなり、それを知った小林聡美さんが家を出たと言う離婚説が報道されました。

その噂があった上での2011年の離婚報道なので、多くの人が「あの時の舞台女優Hとの離婚説か?」となったようですね。

その舞台女優Hは劇団四季出身の女優・堀内敬子さんです。

三谷幸喜 前妻

三谷幸喜さんと堀内敬子さんの出会いは2003年9月に舞台「I LOVE YOU 愛の果ては?」を三谷幸喜さんが観劇したことがきっかけです。

その舞台で堀内敬子さんの演技を高く評価した三谷幸喜さんは、その場で自身の舞台「12人の優しい日本人」にて最後まで役が決まらなかったキーパーソンとなる役に堀内敬子さんをオファーされたそうです。

その後も2007年の三谷幸喜さんの舞台「コンフィダント・絆」にも出演。

また堀内敬子さんは劇団四季退団後にキューブと言う事務所に入所しておりますが、その手引きを三谷幸喜さんが行ったのでは?と言われており、その時に距離が近づいたと噂されておりました。

価値観の違い説

三谷幸喜さんと小林聡美さんの発表には「価値観の小さな違いが積み重なった」とありますが、本当にお二人は全く正反対のタイプだった様です。

「引きこもりタイプの三谷と社交的な小林の性格は水と油で、そもそも結婚したこと自体が不思議でした。例えば、三谷は部屋を含めて自分のテリトリーに他人が入り込むのが嫌いなタイプで、友達も自宅に招かない。一方、交友関係が広い小林はホームパーティーが好き。そんな2人なので細かい衝突はしょっちゅうでした」(事情通)

これはもうどちらかの我慢が必須な夫婦生活ですね。

小林聡美さんの父親が突然訪問した時も三谷幸喜さんは義理の父親を家には入れなかったそうです。笑

三谷幸喜さんは自分のテリトリーと大切にしたいけど、小林聡美さんは家に友達を呼んでワイワイしたい。

付き合い始めとか結婚したてはお互いに気持ちが盛り上がっていたり、そもそも一緒に暮らしていないので意外とそういう部分には気づかないものなのですよね。

正反対の価値観を持っている二人なので、きっと少なくないお互いへの不満が積もり積もって離婚という形になってしまったのでしょうか。

三谷幸喜が小林聡美さんをエッセイに書くから説

三谷幸喜 前妻

三谷幸喜さんは朝日新聞夕刊の連載エッセイ「ありふれた生活」でよく夫婦生活について、小林聡美さんについて書かれておりました。

三谷幸喜さんとしては自身の経験や周囲のリアルな環境を伝えることでエッセイを良くするためだったのでしょうが、小林聡美さんは自分が登場するのを嫌がったそうです。

同連載では小林もよく登場したが「でも彼女は嫌がりました。ある時、なるべく私のことは書かないでほしいと言われました」と明かした。その後、小林が登場する回数は激減していった。

 「そういった些細(ささい)な考え方の違いは、長い年月を経て、大きな溝になってしまった」

引用元:日刊スポーツ

他にも別れを決意した夫婦が別れるまでの30年間を描いた三谷幸喜さん脚本の2009年の舞台「グッドナイト スリイプタイト」では「これは三谷幸喜さんと小林聡美さんの夫婦せ生活が投影されているのでは?」と思う人も多かった様です。

三谷幸喜さん自身は「全くのフィクション」と主張していたそうですが、自身の生活が無意識に漏れ出てしまったのかもしれません。

三谷幸喜さんは私生活を開けっぴろげにして仕事にも活かしたい人の様ですが、小林聡美さんはそうではなかった様ですね。

まあ自分の知らないところで夫に自分達のプライベートな部分を明かされそれを赤の他人にまで知られるのはあまり良い気分ではありませんというか普通にストレス溜まる。笑

今の妻は?

小林聡美さんと2011年に離婚された三谷幸喜さんですが2013年に19歳年下の女性との結婚が報じられました。

一般女性とのことでしたが、お相手は元女優のyumaさんという方。

yuma簡単プロフィール
三谷幸喜 前妻

芸名:yuma
本名:中山 佳織
生年月日:1980年10月4日
出身地:静岡県
出演作品:「千年旅人」「ほとけ」「明日への遺言」

翌年の2014年には第一子が生まれ、夫婦仲良く暮らしているとのこと。

最後に

三谷幸喜さんが前妻・小林聡美さんと離婚した理由について調査いたしました。

様々な説が浮上しておりましたが、やっぱり夫婦の価値観というのは大切ですね。長い付き合いになるので、日々の積み重ねが大変な事態に繋がってしまうのだと思いました。

三谷幸喜さんは離婚した後でも小林聡美さんを最も尊敬する女優と仰っており、いつか小林聡美さんが主演の脚本を書きたいとか。

これが実現したらきっと話題になりますね!